(左から)Tommy、Rin

 

チェコ・プラハで行われた世界最高峰の大会「SUPER BALL 2017」。毎年、世界中から数多くのフリースタイラーが集う“夏の祭典”に、今年は日本人14選手が参戦した。

その中で、世界大会初出場となったRinとTOMMYが同大会を振り返った。

 

– SUPER BALL 2017に初参戦してみていかがでしたか?

Rin:エアームーバーとしては憧れの大会だったので、全体を通してすごく楽しめたし、参戦して良かったと感じました。また、思っていたよりも参加へのハードルは低く、実力関係なく楽しめる大会でした。

 

TOMMY:初めて参加した世界大会ということで、初めて生でワールドクラスの選手の技術を見ることができました。自分に足りないものや、勝っているものが明確になったので、勉強になりました。今回は結果を出せなかったので、ぜひ来年も挑戦したいです。

 

– ご自身が参加した部門での手応えを教えてください。

Rin:Sick three、Ironman、Challengeの3部門に出場しましたが、共通して海外のレベルの高さを感じて、とりわけSick3では大きな実力差がありました。自分が今までにやったことのないようなハイレベルなコンボを、指定された回数以内で決めてくるスキルの高さと、メンタルの強さをトッププレイヤーは持っていました。他の2部門に関しては、自分の得意なものに絞れば、ある程度は戦えると感じています。

 

TOMMY:Routine部門に出場しましたが、会場の雰囲気や緊張感に負けてしまった部分もありました。その課題を克服するべく、来年は他の部門にも出場して、良い結果を残したいと思います。自分の最善を尽くすことができれば、予選は通過できるという手応えは感じられたので、またこの1年で自分のスタイルを磨いていきます。

 

– 日本と世界のフリースタイルフットボールの違いはどこに感じましたか?

Rin:エアームーバーとして感じたのは、ベーシックなスキルよりも、より高難度なトリックを決めるスキルにおいて、日本と世界とでは大きな差があるように思いました。海外のプレイヤーは、練習中に執拗なほどに同じトリックやコンボをやり込んでいました。こういった練習の姿勢がスキルの高さに影響していて、見習うべきところだと感じました。

 

TOMMY:日本は自分のスタイルを追い求めて、オリジナルを作り出す人が多いように思います。一方で、世界のプレイヤーたちはエアームーブ、シッティング、アッパーなどの今あるものを特化させる傾向にあると考えています。スキルではまだまだ日本が世界に勝つことは難しいと感じたので、基礎的な部分のスキルは身につけた上で、オリジナリティを追求していきたいです。