フリースタイルフットボールは近年、競技人口の増加につれて、全国の大学でサークル活動が盛んに行われるようになりました。その中でも日本最初のサークルとして活動していたのが、Leao Pequeno(レオ・ペケーニョ)です。

“レオペケ”は2008年から東京経済大学を中心に、関東支部と関西支部に分かれて幅広く活動を行ってきました。日本トップレベルのフリースタイラーが集い、同年のRed Bull Street Style日本予選では、ベスト16のうち実に5人がレオペケに在籍しているフリースタイラーでした。

「サークル」と言えば大学生のコミュニティという印象を受けますが、レオペケには中学生や高校生も参加し、合宿や主催大会「レオペケ杯」の開催など、シーンの底上げにも貢献しています。

 

現在は競技人口も増え、同世代や近い世代とコミュニティを創ることも容易になりました。しかし、人口が増えたとはいえ、フリースタイルフットボール界は今も発展途上のマイナーなカルチャーと言えます。

ただ、狭いカルチャーであるからこそ、幅広い世代と交流を深めるチャンスが広がっています。そういった意味でも、レオペケはサッカー経験の有無を問わず、誰でも参加できる希少なコミュニティとして、“幅広い世代間交流”を生む役割を果たしていました。

 

来年で10年目を迎えるレオペケは、小規模ながら日本最古のフリースタイルフットボールサークルとして、今もなお活動を続けています。

投稿者プロフィール

Hiromu Tanaka
Hiromu Tanaka
中学生からフリースタイルフットボールを始め、大会やパフォーマンスなどに積極的に参加。現在はフリーランスで、スポーツを中心に様々なWebコンテンツを配信。JF3の運営をはじめ、フリースタイルフットボール界を盛り上げるべく、多岐に渡る活動を行っている。