フリースタイルフットボール界の中でポピュラーな技と言える「クリッパーストール」。日本でもAir TechnicianのIbukiやAmaなど、クリッパーを主としたスタイルのプレーヤーが増えています。

 

クリッパーストールはもともと「フットバッグ」という競技の基礎技です。フリースタイルフットボールの技名は、アラウンド・ザ・ワールドやミラージュなど、フットバッグの技名をそのまま採用したものが数多く存在します。

フリースタイルフットボールと切っても切れない関係にあるフットバッグですが、その世界チャンピオンは、実は“フットボーラー”としても活動しています。

16歳でフットバッグ世界一に輝いて以後、圧倒的な実力で世界6連覇を果たしたVasek Klouda。フットバッグ史上最高のプレーヤーと称される彼は現在、フリースタイルフットボーラーとしても活動しています。

チェコ出身のVasekは、母国で毎年行われるフリースタイルフットボール世界大会「Super Ball」に、2012年、2013年と2年連続で出場しました。動画ではフットバッグで培った柔らかなボールタッチを活かし、クリッパーストールやエクリップスの連続技を披露しています。

 

フリースタイルフットボーラーの中にはダンスや体操競技の出身者もおり、ダンスであれば音楽との融合性、体操競技であれば身体の柔軟性など、出身競技の特徴をスタイルに反映させることも可能です。

特にフットバッグはフリースタイルフットボールと密接な関係性があり、過去には合同の大会が開催されたこともあります。今後はVasekのように、フットバッグの経験を持つフリースタイルフットボーラーが増えてくるかもしれません。

投稿者プロフィール

Hiromu Tanaka
Hiromu Tanaka
中学生からフリースタイルフットボールを始め、大会やパフォーマンスなどに積極的に参加。現在はフリーランスで、スポーツを中心に様々なWebコンテンツを配信。JF3の運営をはじめ、フリースタイルフットボール界を盛り上げるべく、多岐に渡る活動を行っている。