レジェンド襲来!Palle、Nam、横田陽介に受けた衝撃

秋気いよいよ深く、皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。こんにちは、ふじです。

今回、Red Bull Street Style(RBSS)の10周年企画「RBSSウィーク」ということで、2008年のRBSS日本予選のことや、その期間に経験したこと、そして現在の大会について自分なりに書いてみます。

 

2008年の日本予選でレジェンドたちが来日

Red Bull Street Styleは2008年から開催されています。ブラジルで行われるWorld Finalに向けて、まずは各国で予選が行われました。日本では毎週木曜に生放送されるラジオ番組の中で、1対1の3分間のショーケースによって勝敗を決め、勝ち進んだ16人が日本代表を決める本予選に出場しました。

自分も出場しましたが、HAYATOさん(日本で最初にナレガムをメイク。現在はストリートサッカーを中心に活動)に敗れました。最後は横田陽介が日本一に輝いて、日本代表として出場したWorld Finalでは準優勝を果たしました。

 

日本人で、しかも同い年の陽介が活躍したことでもちろん刺激を受けたのですが、一番刺激を受けたのは、ラジオ予選期間中にPalle(スウェーデン)やNam The Man(アイルランド)といったレジェンドが来日して、一緒にJAMをしたり、パフォーマンスを見せてくれたりしたことです。

当時、世界でもトップクラスのPalleとNamが来るというだけでもワクワクしていましたが、実際にJAMで彼らを見た時は、同じフリースタイラーとは思えませんでした。


RBSS 2018 World Final 横田陽介 vs Nam The Man

 

その中でもPalleのエアームーブは本当に異次元で。当時エアムーブを頑張っていた自分が、まぐれで20コンボに何個か核技を入れたムーブをやってドヤ顔をしても、すぐにSミクを入れたコンボをやられて、とにかく圧倒的な上手さで驚きました。

当時、日本人で動画を出しているフリースタイラーはいましたが、生で難しいエアームーブを簡単にできる人はいなかったんです。フリースタイルフットボールはエアームーブが大きな割合を占めていると考えていた自分にとっては、この上ない刺激というか、衝撃というか。

世界で戦う日本代表にエールを!

2012年にはTokuraがWorld Finalで優勝して、2015年からは陽介が主催する「JFFC」という、RBSS日本予選を引き継ぐ形でWorld Finalに出場する日本代表を決める大会が始まりました。

日本予選は年々レベルが上がってきていますが、ミスも増えているという印象があります。昔より難しいことをやっているので、ミスが増えるのは当然とも言えますが、ミスに対する意識の違いも出てきているのかなと思います。ともあれ、魅力的なバトルが増えていることには間違いないです。

 

大会の運営に関する話を陽介から聞くことがありますが、いろいろ大変なようで・・・。選手の皆さんは、大会を主催してくださる方に感謝を。

そして、2018年のWorld Finalに出場する日本代表にエールを。

Ko-suke、がんばれ!

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投稿者プロフィール

ふじ
ふじ
シッティングやストール系の技を武器としており、2015年にアジア大会で強豪を下しベスト8の成績を収めた。2018年には日本一決定戦「JFFC」でベスト4に進出するなど、日本とアジアのトップレベルに位置している。

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