RBSS予選が世界各地で開催!兄弟対決や、優勝候補が破れる波乱も

11月にポーランドで開催される世界大会「Red Bull Street Style 2018 World Final」の出場選手を決める予選大会が、世界各地で開催されている。

 

男子は、各国の国内大会を制した選手に出場権が付与され、続々と出場選手が決まっている。その各国の代表に加え、前回大会王者のCharly(アルゼンチン)や、SUPER BALL 2018王者のErlend(ノルウェー)らも出場する。

女子は、オンライン動画予選を制した7人に、前回大会王者のMelody(フランス)を加え、計8人で世界一の座を争う。

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世界最速出場を決めたのは...

世界最速でWorld Final出場を決めたのは、今年1月にベトナム予選で王者に輝いたPhatだった。

8月には日本予選「JFFC 2018 supported by CHIMERA TV&GAMES」のジャッジとして来日している。

出典:Barry Allen

 

兄弟対決や、強豪が破れる波乱も

ノルウェー予選の決勝では、Erlend FagerliとBrynjar Fagerliの兄弟対決が実現した。

弟のErlendが3連覇を果たしたが、すでにSUPER BALL 2018王者としてWorld Finalへの出場権を得ていたため、兄のBrynjarが繰り上げで出場権を獲得した。

出典:4Freestyle Sport

 

コロンビア予選の決勝では、BoykaとKidが対戦した。BoykaはWorld Finalでも優勝候補に挙げられる強豪だが、まさかの敗北で出場権を逃した。

Kidは3ターン目で、Skala ATWで上げたボールを直接トクラクラッチする大技を決め、会場を沸かせた。しかし、YouTubeのコメント欄には、総合的に判断して「Boykaが勝利だ」という意見が多数上がっている。

出典:CLBDFCali

 

各国で日本人がジャッジとして登場

横田陽介がベトナム大会、Hiro-Kがインドネシア大会、Ko-sukeが中国大会でジャッジを務めるなど、各国の予選大会で日本人が登場している。

 

女子はmoe-Kが健闘も、元世界王者に敗れる

女子は、日本のmoe-Kがオンライン動画予選の1次予選を突破し、2次予選に進出した。2次予選では、SUPER BALLで優勝経験を持つLaura Biondoと1対1で対決したが、0-5の判定で敗れた。

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