ポーランドはこんなに強い!世界最強国のフリースタイラーBEST5
世界最大規模の大会「SUPER BALL 2018」では、エントリー数、メダル数ともにポーランドが1位に輝き、世界最強国であることを証明した。
データで振り返るSUPER BALL。世界最強国は◯◯◯◯◯?
チェコ・プラハで行われている世界大会「SUPER BALL」の2018年大会が閉幕した。 今大会では、日本のYoとKazaneがBattle部門で揃ってベスト4に進出し、世界に日本の力強さ…
今回は、そんなポーランドの強豪フリースタイラーを、ランキング形式で紹介する。
5位 Luki
世界でも珍しい、アッパーを武器にしているフリースタイラー。アッパーとスタンディングやシッティングを融合させたスタイルで、10代の頃から世界を舞台に活躍してきた(現在25歳)。
ヨーロッパ王者決定戦「Europian Freestyle Football Championship」では、2度の優勝を果たしている。
4位 Mikolaj
“変則的エアームーバー”の代表格。圧倒的なオリジナリティで世界を驚かせ続けている。
今年1月にPFFA(ポーランドフリースタイルフットボール協会)が発表した、2007年から2017年までの10年間における国内ランキングでは、Michryc(Michał Rycaj)やSzymo、Skoraらを抑え、1位に輝いた。
3位 Skora
出典:Paweł Skóra
現在は表舞台で目立った活躍はしていないものの、数年前までは“世界最強のエアームーバー”との呼び声が高かった。
Skora MoveやSkora Around The Worldなど、彼が初メイクした技が数多いことからも、その偉大さが分かる。彼なしではポーランドのフリースタイルフットボールは語れない。
2位 Szymo
すべてのジャンルにおいてキレ味が抜群で、大会においても圧倒的な強さを誇っている。
日本人フリースタイラーにとっては、2013年に東京で開催された世界大会「Red Bull Street Style World Final」で、優勝して世界一に輝いたことが印象深いのではないだろうか。
出典:Red Bull
1位 Michryc
出典:MichRyc
やはり1位は、この男ではないだろうか。そのオリジナリティの塊のようなスタイルで、数多くの国際タイトルを手にしてきた。
今夏のSUPER BALL 2018こそベスト8に終わったものの、どの大会においても優勝候補に挙がることは変わりなく、今後も多くのタイトルを獲得するはず。
この他にも、SUPER BALL 2018で2冠を達成したGuzikやZegan、Lotarなど、ポーランドには実績あるフリースタイラーが数多くいる。女子を見ても、SUPER BALL 2018のFemale Battle部門の決勝は、KalinaとAguskaのポーランド人対決だった。
2月には世界のトッププレーヤーが東京に集結し「DAZN World Freestyle Masters」を戦った。同大会で男子はMichryc、女子はKalinaが優勝し、男女ともにポーランド人が世界一に輝いたことは、日本人フリースタイラーにとっても記憶に新しいのではないだろうか。
Photo by FINEPLAY(kazuki)
今年のRed Bull Street Styleは、11月にポーランドで開催されることが決まっている。自国開催の大舞台でポーランド人が優勝することがあれば、ポーランドのフリースタイルフットボールシーンは、より一層盛り上がりを見せるのではないだろうか。
投稿者プロフィール
- 中学生からフリースタイルフットボールを始め、大会やパフォーマンスなどに積極的に参加。現在はフリーランスで、スポーツを中心に様々なWebコンテンツを配信。JF3の運営をはじめ、フリースタイルフットボール界を盛り上げるべく、多岐に渡る活動を行っている。
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