Ko-sukeが史上初のJFFC2連覇!自身3回目の日本一に輝く
日本一決定戦「Japan Freestyle Football Championship 2019(JFFC 2019)」が、4月28日(日)に埼玉・越谷イオンレイクタウンkaze 光の広場で開催した。
予選大会を勝ち抜いた日本トップレベルのフリースタイラーたちが凌ぎを削り、JF3ランキング1位のKo-sukeが2連覇を果たした。
3回目の日本王者に輝いたKo-sukeは、アメリカ・マイアミで開催される世界大会「Red Bull Street Style 2019 World Final」に、日本代表として出場する。
決勝大会には、前日の予選大会を通過した28人に加えて、JF3ランキング上位のKo-suke、Hiro-K、Nao、LYUの4人がシード選手として出場し、合計32人で日本一の座を争った。
2017年王者のYoや、2015年王者のKU-TAらが欠場する中で、今大会は新勢力が台頭を見せた。出場選手32人のうち、実に12人が決勝大会初出場となっている。
シード選手のLYU、HIRO-Kがいずれもトップ32で敗退し、2012年世界王者のTokuraがトップ8で初出場のAKIに敗れるなど、多くの波乱があった。
準決勝には、Ko-suke、shizuki、AKI、Ibukiの4人が進出した。
「Ko-suke vs shizuki」では、初出場のshizukiが健闘を見せたが、最後はKo-sukeが王者の貫禄を見せつけて順当に勝ち進んだ。
「AKI vs Ibuki」では、2016年大会で特別賞に輝いたIbukiが、2000年生まれのAKIを下し、Ko-sukeの待つ決勝へ。
「Ko-suke vs Ibuki」の決勝は、両者とも死力を尽くした記憶に残るバトルとなった。互いに決勝まで温存していたハイレベルなムーブを繰り出し、1階から3階まで埋め尽くされた会場のボルテージは最高潮に。
決勝らしい白熱したバトルが展開されたが、Michryc(ポーランド)、Daniel Rooseboom(オランダ)、Nam The Man(アイルランド)のジャッジ3人が選んだ勝者はKo-sukeだった。
2連覇を果たしたKo-sukeは、昨年4位の成績を残した世界大会「Red Bull Street Style 2019 World Final」への出場権を手にした。なお、3位決定戦ではAKIがshizukiを下し、ベストトリック・コンペティションではうっしーが優勝を果たしている。
優勝したKo-sukeは、次のように大会を振り返った。
「日本全体のレベルは年々すごく上がってきていて、僕だけでなく世界で戦える選手は何人でもいます。その中で、優勝できるかどうかはもはや分からないんです。なので、僕はあえて優勝するためのムーブではなく、JFFC 2019という舞台と向き合って、自分の持っているベストを尽くせれば良いと考えていました。特に最後の決勝は、そこが上手く出せていたと思います。
実はトップ8の時に腰を強打していて、決勝ではいかにアドレナリンを出せるかが重要でした。そういう意味では、決勝の相手がIbukiという普段一緒に練習やショーをしている仲間だったからこそ、アドレナリンが出せてベストが尽くせたと感じています。
World Finalは3回目の出場となりますが、今回は優勝を目指します」
優勝:Ko-suke
準優勝:Ibuki
3位:AKI
JFFC 2019
大会名:Japan Freestyle Football Championship 2019(JFFC 2019)
日時:4月28日(日)11:00〜17:00
会場:越谷イオンレイクタウンkaze 光の広場(埼玉)
主催:株式会社Ball Beat、JF3(日本フリースタイルフットボール連盟)
協賛:TACHIKARA
協力:WFFA(世界フリースタイルフットボール協会)、AF3(アジアフリースタイルフットボール連盟)
投稿者プロフィール
- 日本フリースタイルフットボール界を統括し、シーンの普及・発展に寄与する団体。
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