Ko-sukeがJFFCを2大会ぶり制覇!通算5度目の優勝果たす

フリースタイルフットボール日本一決定戦『Japan Freestyle Football Championship 2022(JFFC 2022)supported by OUTLIER』が7月10日に東京・WARP SHINJUKUで行われ、Ko-sukeが2大会ぶり5度目の優勝を果たした。

同大会は3年ぶりの有観客開催。各予選を勝ち抜いた24名とシード選手3名(JF3ランキング上位者)、そしてオンライン予選でワイルドカードに選ばれた5名が出場した。

トップ16は波乱の連続。2017年王者のYoが玄に、2020年ファイナリストのIbukiがDaikichiに敗れ、早々と姿を消す。さらに初出場のHarukiが大会常連のadachinhoを下し、新鋭の勢いを示した。

準々決勝ではHIRO-Kと玄の愛媛勢対決が実現。玄がテンポの良いムーブで果敢に攻めるも、前回王者・HiRO-Kの安定感を前に屈した。

準決勝ではHIRO-KとYu-riが2年連続の対戦。昨年は準々決勝でHIRO-Kが勝利していた。リベンジを懸けるYu-riは、1ターン目から高難度のエアームーブを次々と決める。Hiro-Kも玄人好みの細やかなフローを繰り出したが、肝心なところで決めきれず、勢いで勝ったYu-riが初の決勝進出となった。

一方のカードはKo-suke vs Shohei。Shoheiが得意のアクロバットを披露も、“バトル最強”の呼び声高いKo-sukeを前にプレッシャーもあってかミスが目立つ。Ko-sukeもミスは少なくなかったが、随所に貫禄を見せて決勝に進んだ。

決勝はKo-suke vs Yu-ri。互いにオリジナリティを存分に発揮し、観客のボルテージは最高潮に。Yu-riは場の雰囲気を楽しむ姿も見られたが、Ko-sukeは動じることなく淡々とビッグムーブを決める。勝負の3ターン目、Yu-riが“代名詞”とも言える技を成功させると、Ko-sukeはブレイクダンスのフリーズを交えたフローでやり返す。チャレンジャーの勢いを跳ね除け、日本一の座を掴み取った。

なお、3位決定戦ではHIRO-KがShoheiに勝利。Women's Edition(女子部門)はmiu、Kids Edition(小学生部門)はArAtAが頂点に立っている。

Ko-suke 優勝者コメント

正直優勝は厳しいと思っていた。仕事をしながら年齢も重ねてくると、プロの選手や現役の学生に差を縮められてくる。大会前はなかなか調整しきれなくて、新しい技を入れようとしても厳しかった。ただ、自分は他の人よりも経験があるので、当日にどこまで状況を見て軌道修正できるか。それが良くできた結果として優勝できたと思う。今後は勝ち負けにこだわってJFFCに出ることはないかもしれないし、そこだけではない自分の成長の可能性も見出していきたい。

大会概要

大会名:Japan Freestyle Football Championship 2022 supported by OUTLIER
日時:7月10日(日) 14:00〜
会場:WARP SHINJUKU(東京)
観戦:当日券2,000円(1ドリンク付)※中学生以下無料主催:株式会社Ball Beat/日本フリースタイルフットボール連盟(JF3)
競技主管:世界フリースタイルフットボール協会(WFFA)/日本フリースタイルフットボール連盟(JF3)
後援:世界フリースタイルフットボール協会(WFFA)/アジアフリースタイルフットボール連盟(AF3)
特別協賛:COMP
協力:東京都国分寺市/スポーツショップアラジン/FINEPLAY/Feel so good!/月刊コロコロコミック

※Women’s Edition(女子部門)、Kids' Edition(小学生部門)も併催

記事提供:FINEPLAY

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